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金曜 松崎美子の英国発!すこしFX☆なが〜くFX ロンドン在住の女性トレーダーによる為替&経済コラム

米大統領選TV討論会 大特集!

更新日:2016年9月30日

今年の2大イベントと言えば、6月に実施された英国のEU離脱の是非を問う国民投票と、11月の米大統領選挙が挙げられます。ひと足お先に行われた英国民投票では、皆さんもご存知のように、予想外のBrexit(英国のEU離脱)という結果となり、世界中に衝撃が走りました。

2つめのイベントは、米大統領選挙です。11月8日の投票日に先駆け、今週月曜日から2人の候補者によるTV討論会がスタートしました。

今週のコラムでは、9月26日に行われた第1回目の討論会の様子についてお伝えします。米大統領選についての総まとめは、11月に入ってから書こうと思っておりますので、ご期待ください!

大統領選 TV討論会の仕組み

私自身もTV討論会について、あまり知識を持ち合わせていなかったため、徹底的に調べてみました。

 大統領候補者

民主党:ヒラリー・クリントン前国務長官
共和党:ドナルド・トランプ氏

 副大統領候補者

民主党:ティム・ケイン氏
共和党:マイク・ペンス氏

 TV討論会の時間

全ての討論会は、NY時間 21時〜22時30分(日本時間 翌午前10時〜11時30分) に放映されます。

 TV討論会の会場

TV討論会は、大統領候補だけでなく、副大統領候補も対象となりますので、両方の予定表を載せました。

第1回目の討論会は、オハイオ州で行われる予定でした。しかし、同州の財政事情がそれを許さず、急遽ニューヨーク州の会場に変更されました。

 TV討論会の形式

調べるまで知らなかったことですが、2回目だけが違う形式となっています。

副大統領の討論会も、大統領の内容と似ています。

 討論会のモデレーター

討論会で両候補の発言が過熱してきた時に、それをうまくコントロールする「レフリー役」が、モデレーターです。今回は特にトランプさんが出演されますので、今までに増してモデレーターの力量が試されます。

個人的には、10月9日の担当モデレーター:Anderson Cooper(アンダーソン・クーバー)さんのファンですので、今から楽しみです。

両候補者の支持率

TV討論会についての感想に入る前に、大統領候補者のここまでの支持率をチェックしてみましょう。

データ:各種報道

ほぼ例外なくクリントン氏の支持率がトランプ氏を上回っていますが、9月に入り、クリントン候補の健康問題に関する噂が出て以来、両候補の支持率の差が縮小してきています。このチャートをもとに、両氏それぞれの支持率の差を、7月調査分(黒いグラフ)と9月調査分(黄色グラフ)にわけて、比べてみました。

※クリックで拡大できます

あいかわらずクリントン氏の支持率は高いままですが、7月末と9月末とを比べると、トランプ氏の追い上げが肌で感じられるグラフになっています。

9月26日 第1回目TV討論会を見て

会場に候補者のお二人が入場された時に、おや!っと思いました。その理由は、「青」がシンボル・カラーの民主党候補:クリントン氏が「赤いスーツ」、「赤」がシンボル・カラーの共和党候補:トランプ氏が「青いネクタイ」をしめていたからです。事前に打ち合わせをしたのか偶然なのかわかりませんが、英国の政治家によるTV討論会では、敵陣のシンボル・カラーのネクタイをしめる習慣があまりないこともあり、英国に住む私にとっては新鮮でした。

 視聴者数

国民の関心の高さを測るバロメーターが、視聴者数です。1976年以降放映されたTV討論会の視聴者数を調べてみましたが、一番高かったのが、1980年のジミー・カーター氏とロナルド・レーガン氏の討論会で、8,060万人でした。一番最近の2012年のオバマ現大統領と、ロムニー氏のTV討論会は、6,700万人でした。

9月26日のクリントン/トランプ両氏の第1回目討論会の視聴者数は、今までで最も多い8,400万人となっています。いかに今年の大統領選に向けた関心が高いのかが、伝わってくる数字ですね!

 視聴者の反応

討論会後の視聴者の反応について、具体的な数字を挙げて比較している報道が少なかったのが残念です。かろうじて拾った数字は、こんな感じになります。

どちらの調査でも、クリントン候補リードです。

 私の感想

今回のTV討論会を見る前に、何度も耳にしたクリントン候補の健康問題。とにかくその噂が気になって仕方がないので、関連動画をいくつもチェックしました。もし私が見た数々の動画が本物であれば、同氏は大統領という任務を全うするに耐える健康状態でないことは明らかです。それもあり、今回の討論会では、発言内容以上に、クリントン候補の健康状態に目を光らせて見ていました。

オープニングで登場したクリントンさんは、とても綺麗で健康そのもの。発言するときも、言葉ははっきりしており、全くぶれていません。今後2回続くTV討論会でも同じ状態であれば、「健康問題はとりあえず大丈夫」という前提でいこうと思います。

ある報道を読んでいたら、トランプさんを「嘘つきのセールスマン」と表現しており、「トランプさんは票を取るためなら嘘でもなんでもつくから信用できない」と書いていました。英国に住む私は、EU離脱の是非を問う国民投票に向けての残留派と離脱派のTV討論会で、根拠のない嘘の数字を並べ有権者を惑わせたEU離脱派の各議員の発言を何度も聞いていただけに、米大統領選ともなれば、「とにかく勝つためには、どんな手段でも使うのだろう、それが当たり前なのだろう。」と思えるようになりました。他の報道では、TV討論会で、クリントンさんは心の声を、それに対しトランプさんは頭で考えたことを語っていたと書いている方がおりましたが、私は両氏ともに、心からではなく、頭で考えた言葉を伝えていたと感じています。心の叫びという類の心を揺り動かす発言は、なかったと思います。

結論として、第1回目のTV討論会の結果だけで票を入れるのなら、私はクリントンさんに入れると思います。

大統領と議会とのねじれ現象

11月にあらためて大統領選に関する記事を書きますが、ここでは軽く「議会のねじれ」について考えてみたいと思います。

 連邦議会選挙

11月8日は大統領選だけでなく、連邦議会選挙も同時に実施されます。アメリカ連邦議会は上院と下院から構成される二院制となっており、

・上院(100議席) : 任期6年間
  2年ごとに3分の1ずつ改選するシステム
・下院(435議席) : 任期2年
  2年ごとに全議員が改選されるシステム

ほとんどの先進国の下院議員の任期は、4〜5年ですので、アメリカの場合、極端に短いことが判りました。

 アメリカは、ねじれ議会が当たり前だった

この原稿を書くために調べてみたところ、アメリカ議会では、「ねじれは、当たり前」だったのです。恥ずかしながら、私は自分で調べるまで、この事実を知りませんでした。

そして、2016年大統領選/連邦議会選挙でも、ねじれ議会となるシナリオが浮上しています。

2016年「ねじれ議会」予想とドルへの影響

今年の大統領選/連邦議会選挙の結果は、4通りのシナリオがあります。

現在のところ、シナリオ1が実現する可能性が一番高いそうです。

個別シナリオそれぞれのマーケットへの影響はまだよくわかりませんが、クリントン候補が大統領となり、ねじれであるが議会との関係が良好になった場合、私が気にしているのが「多国籍企業に対する税制改革」実施の有無です。

そもそも、アメリカの法人税は35〜39%となっており、EU平均の22%や、英国の20%と比較して、非常に高いのが特徴です。それもあってか、米国の多国籍企業は、本社を海外に移転させるなどして、合法的に法人税支払いを削ってきました。このような企業の国際的租税回避行為の濫用は、欧州や英国では非常に深刻な問題となっています。そして、クリントン候補はこの問題に対し、「本社を海外に移転する企業に対し、『出国税(Exit Tax)』を負担してもらう。それ以外では、アメリカの所有が50%を超える多国籍企業が海外に寝かせている隠れ所得に対し、課税対象と見なすこともある。」と語っています。

いろいろな報道を読むと、このような「隠れ所得」の額は、2兆9,000億ドルにのぼると言われています。ある米系銀行の見解によると、米国の代表的株価指数:S&P500に上場する金融機関以外の企業が海外に保有する「隠れ所得」額は、約1兆5,000億ドル規模と見られており、このクリントン候補の案が議会を通過すれば、毎年約1兆ドル規模の資金が、海外から米国にリパトリ(本国送還)されるという予想を出していました。

リパトリが起こるとすれば、その資金のかなりの部分はドル転されることが考えられ、ドル高に一役買うことは間違いないでしょう。為替取引をする私達にとって、クリントン氏が大統領となった場合、この問題の進展には目を光らせたいものです。

 

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