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国別通貨レポート 米ドル編

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国別通貨レポート(米ドル編)

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最近の経済情勢について

米国 ※その他の指標はこちら

米国の経済は、残念ながら筆者の予想通りの悪化傾向をたどっています。既に景気後退が始まっている可能性が非常に高い。すなわち、雇用(非農業部門雇用者数)は二ヶ月連続で減少し、減少幅が月を追って拡大するという景気後退時にありがちなパターンです。失業率は2月に低下しましたが、その主因は職探しを諦めた人が増えたためです。

企業活動のバロメーターであるISM製造業・非製造業指数も(拡大・縮小の分かれ目の)50を相次いで割り込んでいます。また、各種消費者心理を表す指数も過去には景気後退時にしか見られないような数字まで低下しています。GDPの7割を占める個人消費も低迷は必至の状況です。震源地の住宅市場はいまだに底がみえない。壮大な住宅バブル崩壊の悪影響は、まだまだ経済に群発地震をもたらすでしょう。

注目の経済指標…ISM(非)製造業景気指数
「ISM(非)製造業景気指数」は、全米供給管理協会が毎月発表する “米国における日銀短観”ともいうべき非常に重要な経済指標です。製造業指数と非製造業指数がありますが、特に製造業指数は、毎月第一営業日に発表されることもあり、米国の景気先行指標として注目度が高くなっています。指数50%が米国景気動向の良し悪しを測る分岐点となり、50%を上回ると景気拡大、下回ると景気後退を示唆するといわれています。米連邦準備理事会(FRB)は、50%を下回っている場合は利上げをしたことがないことから、FRBの利上げスタンスを見極める意味でも注目されています。

【発表機関】 米供給管理協会(Institute for Supply Management)
【発表時期】 毎月、第一営業日(非製造業は第3営業日)
ISM(非)製造業景気指数データ
テクニカル分析 金利見通し
更新日:2008年4月30日
情報元:フィスコ株式会社
 

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