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南アの経済は、下げ止まったかどうか、というところです。まず、中央銀行(南ア準備銀行)の政策に大きく影響するインフレですが、直近4月でCPIXは+10.4%となっています。生産者に近い段階でのインフレは同12.4%と、依然インフレ圧力が高いことが示唆されます。しかも、マネーサプライ(M3)と民間貸出はやや鈍化したとはいえ依然として共に前年比+20%以上の伸びです。明らかにインフレ心理に火がついて「今のうちに」という動きが民間部門にはあることを示唆しています。
一方、実体経済については、金利が上昇しているため、自動車販売は危機的なまでの落ち込みです。一方、電力危機などを反映して金などの鉱業は2000年の水準から半減しています。製造業はようやく底打ちの可能性が出ています。ランド安と国内景気低迷を反映し、貿易赤字は改善傾向です(鉱業低迷のため輸出も減っていますが・・・)。 |