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テクニカル分析とファンダメンタル分析

テクニカル分析の種類 - 応用編 -

多岐にわたるテクニカル分析の特徴は、「基本編」でご説明いたしました。ここでは、以下の21種類のテクニカル分析について、さらに詳しくご説明いたします。

単純移動平均線

単純移動平均線の特徴

単純移動平均線とは、所定の期間の価格(通常は終値を使用)の平均値です。10日間移動平均線は、過去10日間の終値の平均値であり、10週間移動平均線とは、過去10週間の終値の平均値であり、10年間移動平均線とは、過去10年間の終値の平均値です。
例えば、第1日目が10円で、毎日10円ずつ上昇している相場があるとします。
10日目は、100円になりますから、
10日移動平均線は、(10+20+30+40+50+60+70+80+90+100)÷10=55円です。
11日目は、110円になりますから、
10日移動平均線は、(20+30+40+50+60+70+80+90+100+110)÷10=65円です。
第1日目の10円を引き、第11日目の110円を加えますが、1日間移動させることから、「移動」平均線と呼びます。

そして、10日移動平均線は、毎日の終値で10日連続買い付けると仮定した場合、その平均的な買いのコストだとみなせます。すなわち、

  • 価格が移動平均線を上回っている  ⇒  平均的な買い方に含み益が発生している
  • 価格が移動平均線を下回っている  ⇒  平均的な買い方に含み損が発生している

応用

移動平均線は、「ボリンジャー・バンド」「乖離率」などに応用されています。7月の毎日の平均気温が30度だとします。7月の平均気温ですから、グラフ上では、7月16日辺りに記録するのが通常だと思います。
しかしながら、単純移動平均線では、7月の平均気温は8月1日に記録します。

【乖離率】
7月の平均気温が30度の時、8月1日の気温が35度まで上昇したとします。35度は、これまでの平均気温30度から5度高めに乖離していますので、トレンドを逸脱しているのではないか、と思います。これが「乖離率」の考え方です。

【ボリンジャー・バンド】
7月の平均気温が30度の時、8月1日の気温が35度まで上昇したとします。7月の気温は、平均気温30度から、おおむね±4度程度で推移していたとします。35度は、平均気温30度+4度=34度よりも高いことになりますので、「異常値」の可能性が高いといえます。これが、「ボリンジャー・バンド」の考え方です。

短所

単純移動平均線は、過去の一定期間の価格の平均値ですから、上昇(下降)トレンドを形成している場合、遅れがちになります。先程の例では、10日目の価格が100円なのに、移動平均線は55円です。
この短所を補うため、最初の頃の価格よりも、最近の価格に、相対的に重点を置いた移動平均線が考えられ、「累積加重移動平均線」「指数平滑移動平均線」と呼ばれます。また、10日間移動平均線だけではなく、より短期間 (5日間以内など) の移動平均線を組み合わせることにより、より短期のトレンドを見極める方法もあります。

使い方のポイント

トレンド(方向性)の明確化・確認

相場変動をならすことで、相場の方向性、流れが明確になり、上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか確認することができます。

支持線(サポート)と抵抗線(レジスタンス)

移動平均線は、上昇トレンドならば、支持線(サポート)として、下降トレンドならば、抵抗線(レジスタンス)として作用します。

グランビルの法則

1960年代、ウォール街の通信社の記者だった、ジョセフ・グランビルが考案した、移動平均線を活用したテクニカル分析です。

買いシグナル
  1. 中・長期線が下降の後、横ばいか上昇傾向にある時、短・中期線が、中・長期線を下から上に突き抜けた場合(※ゴールデン・クロスといいます)

  2. 中・長期線が上昇し続けている時、短・中期線が、中・長期線の下に下降した時

  3. 短・中期線が上昇し続けている中・長期線の上にあり、中・長期線に向かって下降したが、突き抜けず再び上昇した場合

  4. 短・中期線が下落し、下落している中・長期線から下に大きく乖離した時

売りシグナル
  1. 中・長期線が上昇の後、横ばいか下落している時に、短・中期線が中・長期線を下に突き抜けた時
    (※デッド・クロスといいます)

  2. 中・長期線が下降し続けている時、短・中期線が、中・長期線の上に上昇した時

  3. 短・中期線が下降し続けている中・長期線の下にあり、中・長期線に向かって上昇したが、突き抜けず再び下落した場合

  4. 短・中期線が上昇し、上昇している中・長期線から上に大きく乖離した時

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指数平滑移動平均線

指数平滑移動平均線の特徴

単純移動平均線は、全てのデータを平等にあつかい、平均値を計算します。
すなわち、100日単純移動平均線は、100日前の数字も昨日の数字も平等に扱い、合計したものを100で割って計算します。しかしながら、現在以降の相場変動を予想する上では、100日前の数字と前日の数字を平等に扱うのではなく、直近の値動きを重視し、過去の値動きを若干軽視した方が、より精度の高い予想ができます。
指数平滑移動平均線は、直近の値動きほど大きく加重する累積加重移動平均法の一種です。
数平滑移動平均線は、単純移動平均線と比較すると、直近の値を重視した数字になりますが、過去の数字の影響は、単純移動平均線では、無くなりますが、わずかに残ることになります。

計算式

指数平滑移動平均(n日)
  =1日目の計算(c1+c2+c3+c4+c5+……+cn)÷n
  =2日目以降の計算(前日の指数平滑移動平均)+α×(当日終値−前日の指数平滑移動平均)
*cn=n−1日目前の価格   c1=当日価格
*α(平滑化定数)=2÷(n+1)

使い方のポイント

指数平滑移動平均線では、当日の平均値は、「前日の平均値」と「当日の終値」の間にあります。

  • 指数平滑移動平均線が上向き  
    ⇒価格は指数平滑移動平均線の上に位置している
  • 指数平滑移動平均線が下向き  
    ⇒価格は指数平滑移動平均線の下に位置している

応用

指数平滑移動平均線は「MACD」に応用されています。

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ボリンジャー・バンド

考案者

ジョン・ボリンジャー (John Bollinger)

考え方

移動平均線を中心とする変動幅に収まる確率が高いとみなし、上・下に放れた場合は異常値であり、長続きせずに移動平均線に収れんするとみなす。

計算式

上部バンド:単純移動平均線+2標準偏差(σ)
単純移動平均線(MA):過去N日間の移動平均線
下部バンド:単純移動平均線-2標準偏差(σ)

標準偏差(σ):統計学的には、相場が正規分布である場合、価格は以下のようなバンド内を動くと見なされます。
±1σ標準偏差内で動く確率:68.27%
±2σ標準偏差内で動く確率:95.45%
±3σ標準偏差内で動く確率:99.73%

過去の相場変動から将来の相場変動を推定

過去の価格変動が移動平均に対して、±1σの範囲内に収まる確率が68.27%、±2σの範囲内に収まる確率が95.45%、±3σの範囲内に収まる確率が99.73%だったことで、将来の価格変動もこの範囲内に収まる可能性が高いと推定。バンドを放れた場合、長続きしないとみなす。

【逆張り指標】
レンジ相場:下部バンドを支持線(サポート)、上部バンドを抵抗線(レジスタンス)とみなす

買いシグナル

価格が下部バンドを下抜けた場合

ダブルボトム・バイ (Double bottom Buy)
  1. 最初の下げ(底)は下部バンドを下回る

  2. 2番目の底は、下部バンドを下回らない

  3. 移動平均線を上抜けた時に買い

売りシグナル

価格が上部バンドを上抜けた場合

ダブルトップ・セル (Double top Sell)
  1. 最初の上げ(天井)は上部バンドを上回る

  2. 2番目の天井は、上部バンドを上回らない

  3. 移動平均線を下抜けた時に売り

【順張り指標】
ボリンジャー自身は、ボリンジャー・ブレイクアウトを推奨

買いシグナル

価格が上部バンドを上抜けた場合  ⇒  新しい上昇トレンド発生とみなす

売りシグナル

価格が下部バンドを下抜けた場合  ⇒  新しい下降トレンド発生とみなす

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MACD ( Moving Average Convergence Divergence )

考案者

ジェラルド・アペル (Gerald Appel)

考え方

短期と長期の指数平滑移動平均線によりトレンドの方向性、転換を見極める。

計算式

MACD=短期(12日)EMA-長期(26日)EMA:(短期と長期のEMAの乖離幅)
シグナル=MACDの指数平滑移動平均線 (通常用いる期間:短期12日、長期26日、シグナル9日)

MACD=短期(12日)EMA-長期(26日)EMA=0ということは、短期トレンド=長期トレンドということですから、トレンドの転換点といえます。

  • プラス圏

短期(12日)EMA-長期(26日)EMA>0ということは、短期トレンド>長期トレンドということですから、上昇トレンドと考えられます。

  • マイナス圏

短期(12日)EMA-長期(26日)EMA<0ということは、短期トレンド<長期トレンドということですから、下降トレンドと考えられます。

早期に反応:短期指数平滑移動平均線(EMA)
遅れて反応:長期指数平滑移動平均線(EMA)
トレンドの序盤から中盤にかけて、MACDは拡大します  ⇒  短期>長期
トレンド終盤では、MACDは縮小します  ⇒  0  短期横ばい・長期継続

買いシグナル
  1. MACDがシグナルを上抜けた時  ⇒  上昇トレンドが始まった可能性

  2. MACDが0の上に抜けた時  ⇒  上昇トレンドの確認 (短期>長期)

  3. 逆行現象 (ダイバージェンス):相場が下降しているのに、MACDが下げ渋る状態

売りシグナル
  1. MACDがシグナルを下抜けた時  ⇒  下降トレンドが始まった可能性

  2. MACDが0の下に抜けた時  ⇒  下落トレンドの確認 (短期>長期)

  3. 逆行現象 (ダイバージェンス):相場が上昇しているのに、MACDが上げ渋る状態

問題点

MACDは、移動平均線の組み合わせであるため、移動平均線の欠点、売り買いのシグナルが遅いことが欠点となります。

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乖離率

乖離率・乖離線とは

「乖離線」、「乖離率」は、いずれも、価格と移動平均線との距離を表したものです。価格が移動平均値からどの程度「乖離」しているか、「乖離」を比率で表したものです。

計算式

「乖離線」:「価格−移動平均値」
「乖離率」:{ 「価格÷移動平均値」-1 }×100

使い方のポイント

反転の目安となる水準を見つけることができる

移動平均線を中心として株価が推移している場合  ⇒  一定の流れができている場合(もみ合い、上昇、下降)
レンジの上限  ⇒  売り
レンジの下限  ⇒  買い

値動きの変化を推測することができる

移動平均線が上値抵抗線・下値支持線になっている場合  ⇒  上昇、下降への勢いが出ている場合
移動平均線が上値抵抗線・下値支持線となって推移している場合、乖離率の水準から、価格のトレンドと値動きの変化を推測できます。

移動平均線が下値支持線になっている場合  ⇒  上昇トレンド⇒乖離率0%以上
移動平均線が上値抵抗線になっている場合  ⇒  下降トレンド⇒乖離率0%以下

上昇初期段階の押し目買いに有効

価格の上昇初期段階を見つけ、急激な上昇の波に乗ることができれば、短期間で利益を得ることができます。

急激な株価の上昇・下落は、移動平均線との幅(乖離)を拡げ、乖離率を大きくします。したがって、いつもより高水準・低水準の乖離率が出現した場合は価格に強い上昇・下落の力が働いている時だと考えることができます。

逆行現象で売り・買いサインを見つける

「逆行現象」とは、下降トレンドでは、価格は下落を続けていますが、乖離率は上昇する現象です。逆行現象が見られた後、価格は急上昇する傾向があります。逆行現象は、下落の力が弱まることで株価と移動平均線との「乖離」が小さくなり、発生するものです。

乖離率が高水準又は低水準で推移している場合に見られる逆行現象は、トレンドの転換を意味し、絶好の買いサインとみなすことができます。

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サイコロジカル・ライン

考え方

上昇トレンドや下降トレンドが何日間も続くと、そろそろ転換するのではないかという「心理」的な指標。

計算式

サイコロジカル・ライン(%)=(N日間のうち、前日比がプラスの日数)/N*100
N日数:12日

買いシグナル

サイコロジカル・ラインが25%以下で反転し上昇した時

売りシグナル

サイコロジカル・ラインが75%以上で反転し下落した時

問題点

「前日から上がったか下がったか」のみで、値幅については全く考慮されていない。「値幅」を考慮したものが「RSI」。

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RSI ( Relative Strength Index )

考案者

J.W.ワイルダー (Welles Wilder)

考え方

現在の相場水準が、一定期間の変動幅の中で、どの程度の強さなのかを見極め、買われ過ぎ、売られ過ぎを判断。

計算式

RSI={ (期間中の上昇幅の合計) ÷ (期間中の上昇幅+下落幅) } ×100(%)

使い方のポイント

全体の相場変動(上昇幅+下落幅)に対して、上昇幅がどの程度占めているかを表しています。期間中、毎日連続して上昇すれば、100%、連続して下落すれば0%になります。

0%〜25%:売られ過ぎ
75%〜100%:買われ過ぎ
期間は、J.W.ワイルダー (Welles Wilder) は14日間を推奨

買いシグナル
  1. RSIが25%以下になったら買う準備

  2. 25%以下で推移していたRSIが25%を上抜いてきた時に買い

  3. RSIと価格の逆行現象 (ダイバージェンス divergence)で買い

売りシグナル
  1. RSIが75%以上になったら売る準備

  2. 75%以上で推移していたRSIが75%を下抜いてきた時に売り

  3. RSIと価格の逆行現象 (ダイバージェンス divergence)で売り

逆行現象 (ダイバージェンス divergence)とは、価格が上昇(下落)しているのに、RSIが下落(上昇)する動向。フェイラー・スウィングズ (failure swings)。

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ラリー・ウィリアムズ%R

考案者

ラリー・ウィリアムズ (Larry Williams)

考え方

現在の相場水準が、一定期間の変動幅の中で、どの程度の強さ(売られ過ぎ・買われ過ぎ)なのかを見極める  ⇒  高値からの相対的な位置
※安値からの相対的な位置は、「ストキャスティック」になります。

計算式

%R={ (期間中の高値-終値) ÷ (期間中の高値-安値) } ×100

買いシグナル

上昇トレンドで、90%〜100%で買い

売りシグナル

下降トレンドで、10%〜0%で売り

解説

計算式中の分子は、期間中の高値と現在の相場水準の差です。分母は、期間中の高値と安値の差、すなわち、変動幅です。意味は、現在の相場水準が、変動幅の中で、高値からどの位置にあるか、ということです。
100%ということは、(高値-終値)と(高値-安値)が等しいことですから、終値が安値です。
0%ということは、高値-終値=0、ですから、終値が高値です。
50%ということは、終値が、変動幅の中心、真ん中にあるということです。

【ラリー・ウィリアムズ (Larry Williams) の推奨】
100%に到達後、5日間待ち、95%以下に下落した後、買う

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ストキャスティック

考案者

ジョージ・レーン

考え方

現在の相場水準が一定期間の変動幅の中でどの程度の強さ(売られ過ぎ・買われ過ぎ)なのかを見極める  ⇒  安値からの相対的な位置
※高値からの相対的な位置は、「ラリー・ウィリアムズ%R」になります。

計算式

%K={ (直近の終値−期間中の最安値) ÷ (期間中nの最高値−期間中nの最安値) } ×100(%)

%D={ (直近n'日の(直近の終値−過去n日の最安値)の合計) ÷ (直近n'日の(過去n日の最高値−過去n日の最安値)の合計) } ×100(%)

スロー%D=直近n''日の%Dの単純移動平均

使用する日数:nは14日・9日・5日、n'は3日、n''は3日

買いシグナル

%K・%D共に25%以下の時に%Kが%Dを下から上抜いた地点を買いサイン

売りシグナル

%K・%D共に75%以上の時に%Kが%Dを上から下抜いた地点を売りサイン

【スロー・ストキャスティクス】

買いシグナル

%D・スロー%D共に25%以下の時に%Dがスロー%Dを下から上抜いた地点

売りシグナル

%D・スロー%D共に75%以上の時に%Dがスロー%Dを上から下抜いた地点

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パラボリック

考案者

J.W.ワイルダー (Welles Wilder)

考え方

損切りオーダーを備えたトレンド・フォローシステム「途転」を繰り返して、常に建玉を持つ。

※途転(どてん):買い持ち建玉の場合、売り持ち建玉に転換し、売り持ち建玉の場合、買い持ち建玉に転換すること。

計算式

SAR=前日のSAR + AF×(EP−前日のSAR)

AF(Acceleration Factor):加速因子(0.02≦AF≦0.20) パラボリックの感度を決定
初期値:0.02、終値が高値を更新するたびに、+0.02ずつ加算
EP(Extreme Price:極大値):前日までの最高値・最安値

【SAR(Stop and Reversal):パラボリックの値】
現在の建玉をストップ (Stop) し、反対 (Reverse) の建玉をとる価格。SARは価格と接触することで方向転換をし、価格と接触した地点を売買サインとします。

  1. 上昇トレンドの初期値  ⇒  前回の下降トレンドの時の最安値

  2. その後、1日経過するごとに上記計算式で、数値が変化していきます

  3. 下降トレンドの初期値  ⇒  前回の上昇トレンドの時の最高値

  4. その後、1日経過するごとに上記計算式で、数値が変化していきます

【EP(Extreme Price:極大値)】

  1. 上昇トレンドの初期値  ⇒  初めて上限線を突破した日のザラバ高値

  2. 新高値を更新すれば、EPになります

  3. 下降トレンドの初期値  ⇒  初めて下限線を突破した日のザラバ安値

  4. 新安値を更新すれば、EPになります

【AF(Acceleration Factor):加速因子】

  1. 上昇トレンドや下降トレンドに転換した時  ⇒  AFは初期値に戻る
    (初期値は、通常0.02  ⇒  0.01〜0.2の間の数字に設定可能)

  2. 上昇トレンドで新高値を更新した場合、AFは+0.02ずつ増加する

  3. 下降トレンドで新安値を更新した場合、AFは+0.02ずつ増加する
    (通常の増加分0.02  ⇒  0.01〜0.2の間の数字に設定可能)

  4. 新高値・安値更新するごとにAFは増加していくが、最大0.2以上にはならない

使い方のポイント

・SARが価格の上を推移  ⇒  弱気
・SARが価格の下を推移  ⇒  強気

買いシグナル

下降しているSARと上昇している価格が接触して上抜けた時

売りシグナル

上昇しているSARと下降している価格が接触して下抜けた時

問題点

・トレンドには強いが、揉み合い相場では弱い
・J.W.ワイルダー (Welles Wilder) は、DMIとの併用を推奨

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フィボナッチ

考え方

黄金分割比が、相場変動の中にも認められる。

フィボナッチ数列

1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377,610,987
レオナルド・フィボナッチ(イタリアの数学者)が考案したもので、隣り合う2つの数字を足し合わせると、その上位の数字になる数列

  • 前の数字を後ろの数字で割る:2÷3=0.667 3÷5=0.6 5÷8=0.625  0.618に収れん
  • 後ろの数字を前の数字で割る:3÷2=1.5 5÷3=1.667 8÷5=1.6  1.618に収れん
  • 2つ後ろの数字で割る:1÷3=0.333 2÷5=0.4 3÷8=0.375 5÷13=0.384  0.382に収れん

黄金分割比(Golden ratio):0.618 , 1.618

自然界で最も美しいとされる「比」1対1.618で神の比と呼ばれる。ギリシャのパルテノン宮殿、エジプトのピラミッド、五角形(米国防省:ペンタゴン)、宇宙の渦巻き星雲、蜘蛛の巣、ひまわり、などに見られます。

フィボナッチ・リトレースメント

  • 黄金分割比(0.618、0.382、1.618)を、相場の押し目の目処、戻りの目処とします
  • エリオット波動の波動計算に使用します

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モメンタム

考え方

現在の価格と過去の価格を比較することで相場の勢いを見る。

計算式

モメンタム=当日の終値−N日前の終値
(N日:9〜14日)

プラス:当日の価格>過去の価格  ⇒  上昇トレンド
マイナス:当日の価格<過去の価格  ⇒  下降トレンド

※一目均衡表の「遅行線」:26日前の価格との比較

買いシグナル

上昇トレンドで、モメンタムが0ラインを下から上に抜いた時

売りシグナル

下降トレンドで、モメンタムが0ラインを上から下に抜いた時

トレンドライン

モメンタムのトレンドライン下抜け・上抜けは、価格のトレンドライン下抜け・上抜けに先行する

極端な数字

極端に大きなモメンタム  ⇒  買われ過ぎを示唆
極端に小さなモメンタム  ⇒  売られ過ぎを示唆

今の価格が数日前の価格と比較して上昇している  ⇒  モメンタムはプラス
上昇幅が大きい  ⇒  上昇トレンドに勢いがある
ダイバージェンス(divergence)逆行現象:価格とモメンタムの方向が逆  ⇒  トレンドの終焉を示唆

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RCI ( Rank Correlation Index )

考え方

価格の大きさの順位(順位尺度)で価格と時間の順位に着目する。

計算式

n日順位相関={ 1-(6×Σdの2乗)÷(nの3乗-n) }×100 (ただしdは順位の差)

買いシグナル

順張り対応:RCIがマイナス圏からプラス圏に転じた時

逆張り対応:日柄の長いRCIとの-80%以下のゴールデンクロス

売りシグナル

順張り対応:RCIがプラス圏からマイナス圏に転じた時

逆張り対応:日柄の長いRCIとの+80%以上のデッド・クロス

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DMI ( Directional Movement Index )

考案者

J.W.ワイルダー (Welles Wilder)

考え方

トレンドの強さを指数化。当日の高値・安値が、前日の高値・安値に比べて、どちらが大きいかを比較。

計算式

+DMと-DMを計算(Directional Movement)

+DM=当日の高値−前日の高値  上昇の強さ・上昇方向の増加分

-DM=前日の安値−当日の安値  下降の強さ・下降方向の増加分

+DM<0なら +DM=0  当日の高値が前日の高値を上回っていない場合

-DM<0なら -DM=0  前日の安値が当日の安値を上回っていない場合

+DM>-DMなら -DM=0  当日の-DMが+DMを下回っていれば、-DMは0

-DM>+DMなら +DM=0  当日の+DMが-DMを下回っていれば、+DMは0

1日の変動幅ATRを計算(Average True Range) 最大となる値幅=当日の値幅

A:当日の高値−当日の安値

B:当日の高値−前日の終値

C:前日の終値−当日の安値

この中で一番大きい数値を使用

+DI=(14日間の+DMの合計)÷(14日間のTRの合計)×100% ⇒上昇の強さ

−DI=(14日間の−DMの合計)÷(14日間のTRの合計)×100% ⇒下落の強さ

買いシグナル

+DIが-DIを下から上に抜いた時

売りシグナル

+DIが-DIを上から下に抜いた時

2本の線の差が拡大した局面  ⇒  トレンドは強い
2本の線の差が縮小した局面  ⇒  トレンドは弱い

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ピボット・ポイント

考案者

J.W.ワイルダー (Welles Wilder)

考え方

日々の相場変動は、ピボット(回転軸)を中心に振幅すると仮定した手法。

計算式

ピボットプライス(P:Pivot Price)=(H+L+C)÷3
H:前日高値、L:前日安値、C:前日終値

D1=H−P:高値とピボットの差
D2=P−L:安値とピボットの差
D3=H−L:高値と安値の差

HBOP(High Break Out Price上方ブレークアウト)=P+D2+D3=2P-2L+H
R2(上値抵抗2:レジスタンス)=P+D3=P+H-L R1(上値抵抗1:レジスタンス)=P+D2=2P-L
ピボット(P)=(H+L+C)÷3
S1(下値支持1:サポート)=P-D1=2P-H
S2(下値支持2:サポート)=P-D3=P-H+L
LBOP(low Break Out Price下方ブレークアウト)=P-D1+D3=2P-2H+L

※支持線・抵抗線にそれぞれ、1,2とありますが、これは、第1関門、第2関門という風に考えてください。

【逆張りで使用】
支持線(S1・S2)で買い  ⇒  LBOPを下抜けたら損切り・手仕舞い
支持線付近では、買い圧力が強い、という仮定の下に、「買建玉」を作り、利食い売りは抵抗線付近、損切りはLBOPになります。

抵抗線(R1・R2)で売り  ⇒  HBOPを上抜けたら損切り・手仕舞い
抵抗線付近では、売り圧力が強い、という仮定の下に、「売建玉」を作り、利食いの買戻しは支持線付近、損切りはHBOPになります。

【順張りで使用】
HBOPで買い  ⇒  抵抗線を上抜けて上昇トレンドが始まったと想定します
LBOPで売り  ⇒  支持線を下抜けて下降トレンドが始まったと想定します

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一目均衡表

考案者

一目山人(本名:細田悟一)

考え方

「いつ相場が変化するのか」「いつ目標値が達成されるのか」など「時間」を念頭に置いた相場予測法。

計算式

  • 転換線 (転換値) = (過去9日間の最高値+最安値) ÷2  (※9日間の中心値)
  • 基準線 (基準値) = (過去26日間の最高値+最安値) ÷2  (※26日間の中心値)
  • 先行スパン1 (転換値+基準値) ÷2  ⇒  26日先に記入
  • 先行スパン2 (過去52日間の最高値+最安値) ÷2  ⇒  26日先に記入
  • 遅行スパン  当日の終値を26日前に記入
転換線と基準線の関係

買い時代(上昇トレンド):「基準線」が「転換線」の下

売り時代(下降トレンド):「基準線」が「転換線」の上

好転:買いシグナル 転換線が基準線を上抜けた時 ⇒ 移動平均線の「ゴールデンクロス」

逆転:売りシグナル 転換線が基準線を下抜けた時 ⇒ 移動平均線の「デッド・クロス」

基準線の方向 ⇒ 相場の方向

基準線が上昇 ⇒ 強気相場  /  横ばい ⇒ 方向感無し  /  下降⇒弱気相場

遅行スパン ⇒ 26日前の価格との比較

好転:買いシグナル 遅行スパンが上抜けた時

逆転:売りシグナル 遅行スパンが下抜けた時

雲:先行スパン1と先行スパン2の間で形成される抵抗帯

好転:買いシグナル 価格が雲を上抜けた時

逆転:売りシグナル 価格が雲を下抜けた時

変化日:先行スパン1と先行スパン2が交差する日 ⇒ 転換点になりやすい

【三役好転】

1.「転換線」が「基準線」の上、2.価格が「雲」の上、3.「遅行線」が好転

【三役逆転】

1.「転換線」が「基準線」の下、2.価格が「雲」の下、3.「遅行線」が逆転

時間論

相場の主体は、「時間」にあり、「価格」はその結果。

【基本数値】9、17、26:相場の転換点

 

基本数値

呼称

単純1

9

一節

単純2

17

二節

単純3

26

一期(三節)

複合5

33

一期一節

複合6

42

一期二節

複合7

65

 

76

一巡(三期)

複合

129

 

複合

172

 

複合

200-257

 

波動論

  • 波動:相場の上下動を波動と捉えて、パターンを分類することで相場予測をする手法
  • 対等数値:直近の波動の形成にかかった日数=次の波動を形成する日数

I波動 = I波動 / I波動 = V波動 / I波動 = N波動

V波動 = V波動 / V波動 = N波動 / N波動 = N波動

水準論「値幅観測論」

  • 相場の値上がり幅・値下がり幅を予測するためのテクニック

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ケルトナーチャネル

考案者

チェスター・ケルトナー (Chester W. Keltner)

計算式

中間線 (移動平均):(高値、安値、終値) ÷3のn日移動平均
バンド幅 = (高値 - 安値) の移動平均
上部バンド = 移動平均 (中間線) + バンド幅
下部バンド = 移動平均 (中間線) - バンド幅

最近では改良が加えられた以下の計算式も利用されています。
中間線 (移動平均) = (高値 + 安値 + 終値) ÷ 3のn日指数移動平均
バンド幅 = n日ATR (※)
上部バンド = 中間線 + バンド幅× 1.5
下部バンド = 中間線 - バンド幅× 1.5

※ATR (Average True Range) :TR (True Range) のn日指数移動平均

TR:以下の中で最大値のもの。

  • 当日高値-当日安値
  • 当日高値-前日終値
  • 当日安値-前日終値

使い方

  • 上部バンドを上抜けた時は、上昇トレンドが発生していると判断 (中間線はサポートの役割)
  • 下部バンドを下抜けた時は、下降トレンドが発生していると判断 (中間線はレジスタンスの役割)

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サポート&レジスタンス

計算式

  • レジスタンス値:終値がn日移動平均線を下抜けした時点から過去n日間の最高値
  • サポート値:終値がn日移動平均線を上抜けした時点から過去n日間の最安値

使い方

価格と移動平均線の位置関係でトレンドの転換を分析します。

  • 価格の下落局面では、直近の最安値をサポートとして価格が反発する可能性があり、そのまま割り込んだ場合はトレンドが転換したと判断します。
  • 価格が上昇局面では、直近の最高値をレジスタンスとして価格が反落する可能性があり、そのまま上抜けた場合はトレンドが転換したと判断します。

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ボリンジャーバンド%b

考案者

ジョン・ボリンジャー (John Bollinger)

計算式

%b = (当日終値 − ボリンジャーバンド・下限) / (ボリンジャーバンド・上限 − ボリンジャーバンド・下限)

使い方

  • %bは価格とボリンジャーバンドとの位置関係を示しています。
  • 価格の動きと%bの動きが乖離したところを売買のポイントと判断します。
    (例) 価格が高値更新した一方、%bは上値を更新しなかった場合。

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アルーン

考案者

トゥーシャー・シャンデ

計算式

  • アルーンアップ = (n - 過去n日間の最高値からの日数) ÷ n × 100
  • アルーンダウン = (n - 過去n日間の最安値からの日数) ÷ n × 100

使い方

アルーンはサンスクリッド語で「夜明けの光」を意味し、新しいトレンドの発生を見極めるテクニカル指標です。

「買いシグナル」

  • アルーンアップがアルーンダウンを下から上に突き抜けた時。
  • アルーンアップが100%到達後、持続的に70%以上で推移する場合は、上昇トレンドの形成を示唆。
  • アルーンアップが70%以上、かつアルーンダウンが30%以下の場合は、強い上昇トレンドの可能性。

「売りシグナル」

  • アルーンダウンがアルーンアップを下から上に突き抜けた時。
  • アルーンダウンが100%に達し、持続的に70%以上を維持する場合は、下降トレンドの形成を示唆。
  • アルーンダウンが70%以上、かつアルーンアップが30%以下の場合は、強い下降トレンドの可能性。

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相関係数

使い方

  • 為替取引における相関係数とは、ある期間におけるふたつの通貨ペアの関係の強さのことです。
  • 相関係数が1.0に近い場合は相関が高く、-1.0に近い場合は相関が低いとみます。

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